BLOGスタッフブログ
畳縁のすゝめリフォームについて
大阪本店の辻と申します。
梅雨の合間の、天気や気候の変化が大きい季節、
梅雨空はまだ続いていますが、少しずつ暑くなる日々が夏の訪れを感じています。
この季節は自宅では素足で過ごす事が多くなり、フローリングはすこしべた付く感じが・・・
素足で過ごす事の多くなるこの季節、個人的には足裏の感触は畳がとても好きです。
私の地元と言っても車で高速を使っても1時間はかかりますが、
岡山県児島市には畳の縁の生産で国内シェア一位の会社があったりジーンズが有名なのですが、
今回は「畳縁(たたみへり)」にクローズアップしてみました。
畳の材料であるイグサは香りがよく、吸湿性に優れるという特徴がありますが、
一方で、イグサを使用した畳表が傷みやすいのも事実です。
とくに傷みが目立つのが角の部分で、ささくれてしまいがちです。
このささくれを防ぐのが「畳縁(たたみへり)」です。
畳縁には高い耐久性があり、畳表を保護する役割があります。
畳縁の生産工程はと言うと、綿の糸に強度と光沢を付ける為にコーンスターチ(とうもろこし)を付け
何個ものブラシで毛羽をとって、手間ひまかけて丈夫で美しい綿糸が出来上がって畳の縁として加工されているそうです。
最近はデザインも昔と違ってキャラクターや個性的な縁もたくさんあり、ネット購入で縁もロール販売しているようです。
畳のリフォームやDIYの際にちょっとしたアクセントにしても面白いのではないのでしょうか?